プロテインというと、ちょっと前までは筋肉をつけたい男性が摂るモノというイメージで、自分には関係ないと思っていた方も多いはず。
ところが、キレイ痩せを目指すダイエットに効果的なことから、最近では女性でも愛飲する方が増えています。
青汁と同じ健康補助食品のカテゴリーに入ることから、青汁との相性も気になります。
一緒に摂っても大丈夫なのか、飲むことで副作用などはないのか、チェックしてみましょう。
青汁とプロテインの併用は栄養補給には◎
青汁とプロテインは、同じ健康補助食品の仲間。
普段の食生活では不足しがちな栄養素が手軽に補え、健康や美容をサポートしてくれる食品です。
こうした健康食品って、併用してもいいのか、気になりますよね?
青汁もプロテインも栄養価は高いのですが、お互いに入っている栄養素の種類が違うので、それぞれが補い合う関係になるのです。
つまり、むしろ好相性というわけです!
プロテインで摂れる栄養素と期待できる効果
プロテインは、日本語でたんぱく質のこと。
生きるために欠かせない栄養素のひとつで、体内で筋肉や骨、皮膚、血管などを作る材料になります。
アスリートなど筋肉が多い人は、普通の人の約2倍のたんぱく質が必要になります。
しかし、食事だけでたんぱく質の必要量量を補おうとするとカロリーオーバーを招いてしまうこともあります。
そこで、高タンパク低脂肪のサプリメントとしてプロテインが登場したのです。
青汁で摂れる栄養素と期待できる効果
青汁の主要な栄養素は、原料である緑黄色野菜に入ったもの。
ビタミンやミネラルを中心に、食物繊維や最近注目のフィトケミカルなど、バラエティ豊かな栄養素が豊富に含まれています。
- 肌荒れ改善・・・美容効果
- 腸内環境改善・・・便秘解消効果
- 免疫力向上・・・健康効果
- 消化サポート・・・ダイエット効果
そのほかにも様々な効果が期待できます。
しかし、強いて青汁の足りないところを上げると、青汁にはたんぱく質はほとんど含まれていません。
青汁とプロテインは、必要な栄養素がまんべんなく摂れる、補い合える関係なのです。
青汁とプロテインの併用で期待できる効果・メリット
青汁とプロテインを併用することで栄養のバランスがよくなると、美容と健康により良い効果が期待できるようになります。
- 筋肉をつくって代謝アップ
- きれいな肌を作る
- ダイエットのサポート
- 栄養補給
青汁とプロテインのパワーで代謝アップ!
たんぱく質であるプロテインからはアミノ酸をバランスよく摂取できます。
たんぱく質を構成するアミノ酸は、20種類ほどあって、そのうち9種類は体内で合成できないので、食べ物やサプリメントで摂る必要があります。
そうした働きからたんぱく質が体内でアミノ酸に分解されると、体内で筋肉を作るだけではなく、女性が気になる美肌や美髪といった効果も期待できるようになるのです。
このたんぱく質の消化吸収に欠かせないのが青汁に含まれるビタミン類。
ビタミンB群がたんぱく質の吸収を早めたり、ビタミンCがたんぱく質と結びついてコラーゲンが出来るなど、青汁とプロテインに含まれた栄養素の相互の働きも見逃せません。
青汁とプロテインはダイエットにも効果的!
また、ダイエットのために食事を減らすと、摂取たんぱく質の量に影響が出て、筋肉量が減り、その結果、基礎代謝が下がるというマイナスのスパイラルに陥ってしまいます。
ところが、プロテインを飲んでいるとたんぱく質が不足することはないので、筋肉量を維持できます。
これがダイエットにプロテインが良い理由。
筋肉量は代謝と直結しているので、ダイエットをしているからと言って落とすわけにはいきません。
また、青汁のビタミン類は代謝アップの働きもあります。
青汁が筋肉量に応じた代謝を促し、痩せやすい身体をサポートしてくれます。
青汁とプロテインのダイエット効果で、たるみや小じわの心配のない、キレイ痩せが目指せるというわけです。
青汁&プロテインで食事だけでは摂取しづらい栄養素を補給
最近、不足しがちな栄養素で上位にあるのがたんぱく質です。
脂質や糖質が多いメニューが好まれていたり、ダイエットを気にして肉類を避けたりする食習慣が原因です。
また、こうした欧米化した食事で私たちの野菜不足は深刻です。
緑黄色野菜とたんぱく質を効率よく補える青汁とプロテインの併用は、美容と健康に最適な組み合わせと言えそうです。
青汁とプロテインの併用による注意点・副作用は?
青汁とプロテインは、併用することで必要な栄養素を効率よく補える最強の組み合わせです。
とはいえ、どちらも過剰摂取に注意が必要です。
青汁に含まれるビタミンなどの栄養素は、水溶性のものが多く、過剰に摂取した場合は排出されてしまいますが、例外として食物繊維は腸内環境に影響するので下痢や便秘などの副作用を招く場合があります。
メーカーにもよりますが、1日1~2杯が推奨されています。
関連記事:青汁の飲み過ぎで副作用も!?1日にどれくらい飲めばいいの?
プロテインの副作用?
一方のプロテインは、たんぱく質なので、こちらも1日の摂取目安量が決まっています。
それを超えると肝臓や腎臓に負担をかけたり、不要なたんぱく質が腸内環境を悪化させます。
もちろんカロリーオーバーで太ることもあるので、注意が必要です。
適切な量であれば美と健康に役立つものでも、過剰になれば百害あって一利なしという結果になってしまうのです。
プロテインと相性のいい青汁は?
プロテインにも様々な味があるため、どのプロテインにも合う”クセのない青汁”がおすすめです。
クセがない青汁と言えば明日葉・大麦若葉を使用した青汁。
その中でもおすすめなのが、「ふるさと青汁」です。
- 八丈島産の明日葉
- 熊本県産の大麦若葉
- 島根県産の桑の葉
贅沢な国産原料で作られた「ふるさと青汁」は、クセがなくお茶感覚でも飲めるので、プロテインとの相性もばっちりです。
また、ふるさと青汁に使われている明日葉には「カルコン」というレア成分も含まれているため、むくみ解消・デトックス・ダイエット効果も期待できます。
青汁とプロテイン併用まとめ
- 青汁とプロテインは健康食品の仲間
- 青汁の原料は緑黄色野菜なのでビタミンやミネラルが豊富
- プロテインはたんぱく質の補給が目的のサプリメント
- 青汁とプロテインを併用するとよりバランスよく栄養が補給できる
- 青汁とプロテインを併用すると相乗効果が期待できる
- 青汁とプロテインは、過剰摂取はどちらも注意