
キューサイ青汁のCMで俳優の八名信夫さんが言い放った強烈なセリフは、良くも悪くも青汁の名を全国区に広めました。
その後、いろいろなメーカーが青汁の原料を模索し、栄養バランスを考え、味に工夫を施して、独自の青汁を開発・発売してきました。
こうした種類豊富な青汁は、健康ブームとも相まって、今も多くの人たちに愛されています!
しかし、「まずい」ことをきっかけに有名になった青汁が、近年なぜ若者にまで受け入れられるようになったのでしょうか?
現代の青汁事情について解説していきます!
昔の青汁の味は「まずい」ことで有名
青汁といえば、極めて古くから支持されている健康食品(飲料)です。
約1000年以上の歴史があるとされ、健康食品の先駆けとしても知られています。
そんな青汁が世に出るきっかけとなったのは、冒頭で紹介したCMや、とあるバラエティー番組で罰ゲームとして使われたことです。
栄養豊富だけど強烈に「まずい」という青汁のイメージは、瞬く間に世間に浸透し知名度を急上昇させたのです。
青汁は「まずい」ことがきっかけで、有名になったと言っても過言ではないでしょう。
青汁の味、まずい原因はケール?
青汁は野菜から作られたものなので、野菜嫌いの人から「青汁はまずい」という感想が出てくるのは分かります。
ところがよくよく聞いてみると、野菜に抵抗がない人やむしろ野菜が好きな人からも「青汁ってまずい」という声が上がっていました。
青汁の味は、それほどまずいものだったのでしょうか?
「まずい」理由の大きな原因として考えられるのは、ケールが主原料だったことが挙げられます。
昨今の青汁の主原料は、大麦若葉や明日葉も増えてきていますが、以前はケールが主流。
ケールだけで作られるものが青汁でした。

ケール
ところが、その味は苦みが強く、エグミもあって、そのまま食べるのはちょっと抵抗があります。
そんなケールを主原料にして作った青汁が、インパクトのある「まずい!」の言葉を使ったCMになったわけです。
ケール青汁には何とも言えない苦み・クサみ・クセがあるんです。
ケールの青汁を好む人のなかには、その味が好きという方も多いのですが、やはりまずいと感じる人が大多数です。
そうした多くの方の意見が広がって、「青汁=まずい」というイメージが定着してしまっているようです。
しかし、青汁には「まずい」味以上に豊富な栄養素が含まれていたことから、健康志向の人たちの間では、青汁が好まれていたんですね。
特に青汁に豊富に含まれている各種ビタミンやミネラル類、食物繊維は健康や美容に効果的。
まずさを超えて、その効果を得たいと考えた人も多かったようです。
今の青汁はまずい?いいえ、おいしい青汁も登場
世間では未だに青汁は「まずい」という風潮があります。
しかし、中には「おいしい青汁」もあることはご存知でしょうか?
若者たちにもウケている理由はやっぱり“味”にあったんです!
味に変化?!まずい青汁がおいしい味に

もともと青汁は「まずいのは当然だけど、健康に良いから飲む」という一長一短のある立ち位置でした。
「まずい」味を補う栄養価の高さで評価されていたというわけです。
しかし、今の青汁は「おいしいし、健康にも良いから飲む」という認識が広まりつつあるのです。
青汁の味が変わって、おいしくなった理由は以下のようなことが挙げられます。
この3つが青汁のイメージを変えた大きな要因でしょう。
まずいケール以外の原料がメインとなっている青汁が増えた!
まずい青汁の代名詞は、ケールが主原料になったものでした。
今、おいしい青汁が増えたのは、主原料に「まずいケール」以外の大麦若葉や明日葉を使った青汁が増えたからです。
大麦若葉や明日葉はケールに比べクセがなく、青汁になってもお茶感覚で飲むことが出来る味です。
栄養価も申し分ないほど優秀なため、「飲みやすく栄養も豊富」な青汁として定着、人気に火が付いたのです。

大麦若葉
大麦若葉の青汁には、ビタミンB12やミネラルの一種である鉄が多く含まれています。

明日葉
明日葉の青汁には、βカロテンやビタミンB群、カリウムなどが豊富に含まれています。
今現在、世に出回っている青汁のほとんどが上記の大麦若葉や明日葉を主原料にした青汁です。
最近の青汁の原料の主流は、この2つと言えるでしょう。
ケールの青汁独特の味や臭みがダメだった方は、大麦若葉や明日葉の青汁を試してみることをおすすめします。
もう「青汁=まずい」なんて思わないはずです!
「まずいケール」以外の青汁、栄養成分は?
大麦若葉や明日葉などを主原料にし、飲みやすくなった青汁ですが、そうした青汁の栄養面も気になります。
野菜の王様と言われるケールとの差はどのくらいあるのか、そんな疑問を持つ方もいるはずです。
そんな方のために青汁の栄養面をわかりやすく解説した記事もご用意しています。
気になる方は下記リンクからご覧ください!
色々なメーカーの青汁があって選ぶのが難しい!と感じている方も目的や期待する効果で青汁選びをする事ができるでしょう。
野菜以外にも甘味料やフルーツを取り入れた青汁の登場
青汁と言えば野菜の集合体ともいえる飲み物ですが、今ではオリゴ糖などの甘味料やフルーツを加え飲みやすい味になった青汁を多く見かけるようになりました。
実際に甘味料やフルーツが入っている青汁の味は、「本当に青汁なの?」と思う程おいしく飲みやすいものになっています。
甘味料やフルーツなどを加えることに賛否両論はありますが、青汁を始めたい人の入り口としてや、野菜嫌いの子供でも飲みやすいという観点からおすすめできます。
特にフルーツ青汁は、水で割ってもおいしく飲めるので、今後さらなる人気が出ると予想されます。
実際芸能人やモデルでもフルーツ青汁飲んでいる人は多いです。
また、抹茶や緑茶が入っている青汁もあります。
青汁の味はバラエティ豊かになり、一気に広がりを見せています。
⇒ジュース感覚でダイエットと美容効果?『すっきりフルーツ青汁』
「まずい」をなくす!青汁活用レシピがおすすめ
青汁は、粉末タイプ、顆粒タイプといった一般的な形状のものを水で割って飲むのが主流でした。
しかし、水以外の様々な飲み物で割って飲むことで青汁の活用の幅も広がっています。
様々な青汁メーカーでもアレンジレシピを公開しており、牛乳や豆乳は粉末青汁を溶くためによく推奨されています。
実際、まろやかで抹茶ラテのような味わいになり、青汁とはわからないほど飲みやすくなります。
また、青汁ユーザーの中には、カルピスやフルーツジュースで割ったり、ヨーグルトに混ぜたりなど、青汁をお好みのドリンクで割っておいしく楽しむ人たちも増えました。

青汁×ヨーグルト
料理に青汁を活用するレシピなども多く見かけるようになったので、味がどうしてもだめならこういった活用術を実践してみてはどうでしょうか!
青汁の味はまずい?まとめ
主原料がケール以外の青汁の登場やレシピの充実にが青汁の味に変化をもたらし、おいしく飲む人が増えました。
若い人たちの間でも青汁が流行るようになったのもこのためでしょう。
特にダイエットなどをする方は、毎日継続して青汁を飲みたいので、少しでもおいしく飽きずに飲めるようになったのは嬉しいですよね!
今までまずいの代名詞「ケール青汁」の味が嫌で青汁をやめてしまった人も、他の原料のもので試してみてはどうでしょう!
思っていた「まずい青汁」のイメージとは全く違うことにきっと驚くはずです。
現代人の野菜不足や健康促進に効果を発揮する青汁ですが、まずはおいしく飲めるところから実感して頂きたいところです!
おいしい青汁の選び方関連記事
味・飲みやすさで徹底比較!本当に美味しい青汁は?
現在販売されている商品のなかでも人気の高いものをピックアップし、その主原料と味を実際に飲んだ印象を解説。
当サイトおすすめの飲みやすくおいしい青汁もご紹介しています。
おすすめの人気青汁ランキング!
ふるさと青汁


この青汁の特徴は?
- 原料はすべて国産の安心な青汁
- 明日葉しか持っていない黄金のポリフェノール『カルコン』
- 飲みやすさ、おいしさは青汁界随一
- 明日葉の栄養価はケールと同等以上
とくとく便:3,420円+税(3g×30包)
支払方法:振込(郵便局・コンビニ)・代金引換
体験レビューコメント
水でも美味しく飲めますが、牛乳や豆乳との相性がいい。
明日葉特有成分のカルコンは、むくみやダイエットに効果があるので、女性におすすめの青汁です。
お得な定期購入も「最低○ヶ月継続」などの縛りがなく安心!

ヘルスマネージ大麦若葉青汁


この青汁の特徴は?
- トクホに認められた数少ない青汁
- 食後の血糖値上昇を抑制
- 安心の有機JAS認定の国産大麦若葉使用
- 口当たりがやさしく子供でも美味しく飲める
定期お届けコース:初回1,000+税(6.8g×30包)※初回
送料:無料
支払方法:代金引換・クレジットカード・後払い
体験レビューコメント
トクホ成分の難消化性デキストリンが、生活習慣病対策や肥満の方に効果が期待できます。
トクホドリンクの中でもコスパが安く、続けやすいところがおすすめ!

すっきりフルーツ青汁


この青汁の特徴は?
- 自然由来の81種類の酵素
- 美肌効果が期待できる話題のプラセンタを使用
- モンドセレクション受賞歴あり
- 子供でも美味しく飲めるフルーツテイスト
ラクトクコース:680+税(3g×30包)※初回
支払方法:クレジットカード・後払い
体験レビューコメント
@コスメでの受賞や、モンドセレクション3年連続受賞などの実績あり。
81種類の酵素や乳酸菌、美容成分も含まれており若い女性にもおすすめの青汁です。
水だけでなく、100%のフルーツジュースなどと組み合わせても美味しく飲めます。
