外は肌寒く、空気が乾燥してきたこの季節。
気を付けたいのがインフルエンザをはじめとした風邪や体調不良です。
普通の風邪とは違い、38℃以上の高熱や体の倦怠感など、全身症状が現れることが特徴です。
発症してからでは遅いインフルエンザの予防のサポートに、青汁に含まれる栄養素やカテキンが効果的ということはご存知でしたか?
まずは、一般的なインフルエンザの予防法から見ていきましょう。
インフルエンザや風邪を予防するには
インフルエンザや風邪の予防法の基本として、以下のものが挙げられます。
- 手洗い、うがい
- インフルエンザワクチンの接種
しかし、これらはインフルエンザ対策には当たり前のことであり、基本的な対策したうえで他の予防法も行うのが好ましいです。
今日からできる!インフルエンザの予防法4選
インフルエンザの感染経路として、咳やくしゃみなどによって口から飛ぶ唾液などの飛沫によるものです。
飛沫を吸ってしまったり浴びることでインフルエンザに感染してしまうため、職場や学校、駅やお店など人が多くいる場所では常にマスクを着用するよう心がけましょう。
人が多くいる場所では、インフルエンザや風邪にかかっている人の割合は大きくなります。
飛沫感染を防ぐためにも、インフルエンザが流行っている時期は、できるだけ人ごみや人が多くいる場所を避けましょう。
空気が乾燥し、湿度が低下すると喉などの粘膜機能が低下し、インフルエンザや風邪にかかりやすくなります。
乾燥しがちな室内では加湿器ややかんでお湯を沸かすなど、湿度を高く(60%程)保ちましょう。
また、水分補給をこまめにし、のどが乾かないように心がけましょう。
免疫力は、ウイルスや細菌と戦い体を守る役割があります。
当然、免疫力が下がるとインフルエンザや風邪にかかる可能性も高くなります。
免疫力を保つためにも食事などでバランスの取れた栄養を取りましょう。
インフルエンザ予防に効果的な食事・飲み物
インフルエンザ予防で大切なのは、どれだけ多くのことを気を付けられるかです。
『手洗いうがいをしたからいいや』という考えではなく、今できる対策をできるだけ多くすることがインフルエンザ予防につながります。
私たちが生きていくためには”食事”は欠かせないものです。
そこで、インフルエンザ対策に効果的な食事・飲み物を見ていきましょう。
インフルエンザの予防に必要な食べ物・飲み物の条件として、
- 体の耐性を強化する効果がある
- 腸内環境を整える効果がある
- 免疫細胞をつくる効果がある
- ウイルスの感染を防ぐ効果がある
以上の4つのポイントから、おすすめの食品を紹介します。
◎体の耐性を強化するもの
『ビタミンC』には、免疫力を高めたり、ウイルスや細菌への抵抗力を高める役割があります。
ビタミンCが豊富な食材:
アセロラ/レモン/みかん/いちご/赤ピーマン/ケール など
◎腸内環境を整えるもの
ウイルスや細菌から体を守る免疫力は、『発酵食品』や『食物繊維』などで腸内環境を整えることで高めることができます。
発酵食品、食物繊維が多く含まれる食材:
ヨーグルト/納豆/キャベツ/モロヘイヤ/ごぼう など
◎免疫細胞をつくるもの
免疫力の源である免疫細胞は『タンパク質』によって作られます。
タンパク質が豊富な食材:
卵/豆腐/きな粉/チーズ/肉/魚 など
◎ウイルスの感染を防ぐもの
ポリフェノールの一種である『カテキン』は、ウイルスの吸着や繁殖を防ぐ効果が期待できます。
カテキンが豊富な飲料・食材:
飲み物・・・緑茶/ほうじ茶/赤ワイン/ココア/コーヒー
食べ物・・・渋柿/リンゴ/ぶどう/チョコレート(カカオ) など
以上の食材・飲料を日常から摂取することで、インフルエンザや風邪の予防に繋がります。
特に、カテキンが含まれる飲み物などは、コンビニなどで簡単に手に入るものが多いので、こまめに摂取することを心がけましょう。
青汁とカテキンのコンビがインフルエンザ予防にいい?
冒頭でもお話ししたように、緑黄色野菜を原料とした青汁がインフルエンザの予防のサポートに効果的な理由を紹介します。
青汁には、ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富です。
その中には、インフルエンザ予防に効果的とされるビタミンCやβカロテン、食物繊維なども含まれます。
そんな青汁と緑茶などカテキンが含まれるものが合わさることで、強力なインフルエンザ予防を行うことができます。
青汁に含まれるインフルエンザ予防に効果が期待できる栄養素
栄養素 | 期待できる効果・効能 |
ビタミンA(βカロテン) | 免疫細胞の老化を防ぐ抗酸化作用、粘膜の強化しウイルスの侵入を防ぐ |
ビタミンB群 | 代謝の促進、エネルギーの生成、粘膜の強化 |
ビタミンC | ウイルスと戦う抵抗力の向上、抗酸化作用、ストレスの緩和 |
食物繊維 | 腸内環境の改善 |
タンパク質 | 免疫細胞の生成、体をつくる(臓器・骨・筋肉・髪・爪など) |
青汁で以上の栄養素を摂取することができます。
(※青汁はあくまで栄養補給のサポートですので、普段からバランスを考えた食事をとることも大切です。)
特にケールの青汁には、『ビタミンC』や『タンパク質』が多く含まれているので、インフルエンザの予防で飲むならおすすめです。
それ以外にも、大麦若葉や明日葉などの飲みやすい青汁も出ているので、青汁の味が気になる人はそちらも試してみてはいかがでしょうか。
参考記事:
インフルエンザ予防・対策におすすめな『青汁のカテキン割り』
では、栄養豊富な青汁をどのように活用すればいいのか、簡単なレシピを紹介します。
インフルエンザ予防に効果的なカテキンが含まれるお茶で割ります!
必要なもの:
- 青汁(粉末のものが好ましい)
- 緑茶(ほうじ茶でも可)500ml
作り方は簡単です。
500mlペットボトルのお茶の中に青汁の粉末を入れ、混ぜる(振る)だけです。
ペットボトルでしたら持ち歩きも楽ですし、喉が渇いた時にすぐ飲めますね。
最近の青汁は、お茶感覚で飲むことができ(特に大麦若葉と明日葉)、お茶との相性もいいのでぜひお試しを!
インフルエンザ予防のカテキンと合うおすすめの青汁
青汁で、特にビタミンCやたんぱく質が豊富なものを選びたい方は『ケール』の青汁がおすすめです。
ケールは野菜の王様と言われ、青汁の起源となった緑黄色野菜です。
味にクセはあるものの、栄養の面では間違いないでしょう!

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大麦若葉や明日葉の青汁がおすすめです。
栄養の面でも決してケールに劣るわけではないので、栄養の特化にこだわらないのであれば、大麦若葉や明日葉の青汁がおすすめです。
大麦若葉には鉄分が豊富で、明日葉も特有成分のカルコンが入っていたりと、それぞれ特徴があります。

主原料の大麦若葉は、青汁の原料の中でも一番飲みやすいと評判だからうれしい!
珍しいトクホの青汁は是非飲んでおきたい。
インフルエンザの予防・対策と青汁まとめ
インフルエンザの予防法やおすすめの食事・飲み物を紹介しましたが、いかがでしたか?
特に寒い時期は、人の集まるところにインフルエンザの危険が多く潜んでいます。
ご紹介した予防法も1つ1つは簡単なことですが、意外と実践できていないことが多いです。
また、1つでも多く対策することで、インフルエンザに感染する可能性も低くなるでしょう。
青汁など手軽に栄養補給をできる飲み物を活用して、健康に過ごせることを願っております。
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参考:厚生労働省『インフルエンザQ&A』閲覧日2017/12/19