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サラダやメイン料理の付け合わせなど、食べる機会が多いブロッコリー。
何気なく食べていますが、実は栄養成分がとても豊富で、美容やダイエット、健康にも良い効果や効能が期待できる野菜なのです。

ブロッコリーにどんな栄養素が含まれ、効果効能にはどんなものがあるのか、確認してみましょう。

ブロッコリーって、実はこんな野菜

ブロッコリー

ブロッコリーは、キャベツの1種がイタリアで品種改良されて現在の姿になったと言われています。
食べるのは、花蕾とそこに続く柔らかい茎の部分です。
ところがブロッコリーは、葉や太い茎の部分にも栄養があるので、余さず食べたいところです。
茎の外側の筋が多い部分を厚めに剥けば、中の柔らかさに驚くかもしれません。

含まれる栄養素の種類は多く、特にビタミンCが豊富です。
なるほどブロッコリーには、さまざまな効果・効能が期待できるというわけです。

ブロッコリーに期待される効果・効能

  • アンチエイジング対策
  • 血圧を正常に保つ効果
  • 骨や歯を健康に保つ効果
  • がんの予防効果
  • 美容・ダイエット効果

ブロッコリーに含まれる栄養素と効果・効能

ビタミンC

たくさんの栄養素を含むブロッコリーですが、なかでも多く含まれているのがビタミンCです。
一口サイズにカットしたブロッコリーを約2房、30gほどを食べるだけで成人の1日の必要量を満たすと言われるほどです。
ビタミンCは身体をサビさせる活性酸素を取り除く抗酸化力が強い栄養素です。
ブロッコリーは、アンチエイジング対策など美と健康に欠かせません。

βカロテン(ビタミンA)

ブロッコリーには、体内でビタミンAに効率よく変わるβカロテンが豊富です。
ビタミンAは視覚を正常にしたリ、暗いところでも目が慣れて見えるようになる働きに関わります。
また、悪玉コレステロールを減らす効果があることから動脈硬化など、生活習慣病の予防も期待できます。

ビタミンB群

ブロッコリーには、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸といったビタミンB群も広く含まれています。
ビタミンB群は、お互いに深く関わりあって働くため、”群”と呼ばれることが多い栄養素です。
そのため、ブロッコリーなど1つの食材でビタミンB群がまとめて摂れるのは効果を期待するうえでも効率的です。

主な働きとしてビタミンB1は、炭水化物の代謝に関わりエネルギーを作り出し、疲労回復や精神の安定を保ちます。
ビタミンB2は糖尿病など生活習慣病の予防や改善、ダイエットや美肌に効果を発揮します。
ナイアシンは美肌の他、二日酔い防止や冷え性の改善、ビタミンB6は脂肪肝予防や動脈硬化予防、パントテン酸はストレスの緩和や肌や髪をきれいに保つ効果が期待できます。

葉酸

葉酸もビタミンB群の1つですが、妊婦中や妊活中に必要な栄養素として最近大きな注目を集めているので、別途ご紹介します。
葉酸には、妊娠しやすい身体作りや胎児の成長に関わる働きがあるからです。
ブロッコリーには、その葉酸がたっぷり含まれ、一口サイズ分のブロッコリーを4房食べることで、成人に1日に必要な葉酸240μgが摂れると言われています。
妊活を始めたら、ブロッコリーは不可欠です。

ビタミンK

出血を止める働きがあることから「止血のビタミン」と呼ばれるビタミンKもブロッコリーには含まれています。
またビタミンKは、カルシウムが骨に沈着して骨密度がアップするのに必要なタンパク質を活性化します。
骨の健康に深く関わっている栄養素なのです。

ミネラル類

ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、クロムなど、ミネラルも豊富な種類がブロッコリーには含まれています。特に、身体の機能を調整し、必須の成分となっているナトリウムと、そのナトリウムのバランスを調整し、むくみなどを防ぐカリウム、歯や骨の材料となるカルシウムと、カルシウムと密接にかかわりあって歯や骨を作る働きをするマグネシウムなど、相互作用のあるミネラルが両方含まれているなど、ブロッコリー1つで複数の機能が正常に働く効果・効能が期待できます。

また、血糖値や血圧、コレステロールを下げる働きに関わる必須ミネラルであるクロムや、皮膚や粘膜の健康維持をサポートし、普通の食事では不足しがちな栄養素である亜鉛などもしっかり含まれています。

ポリフェノール

ブロッコリーは、抗酸化作用が強く、アンチエイジング効果で血流改善やコレステロール値を抑制したり、がんの抑制が期待できることでで注目を集めているケンペロールなど、美容と健康に良い働きをしてくれるポリフェノールも含有しています。

SMCS

ブロッコリーには、コレステロールを胆汁酸に変え、体外へ排出する働きのある酵素を活性化し、LDLコレステロールの低下を助ける天然のアミノ酸、SMCSが含まれています。
アブラナ科の野菜に含まれる栄養素として注目されていますが、含有量でブロッコリーはキャベツを抑えて、野菜のなかでは№1となっています。

スルフォラファン

ブロッコリーには、第7の栄養素として注目のファイトケミカルの1種、スルフォラファンも含まれています。
スルフォラファンは、活性酸素の除去はもちろん、体内に溜まってしまう有害物質を無毒化して排出しすることががん抑制につながるとして、期待と話題を集める成分です。
このほか、ピロリ菌を除去する働きもサポートもしています。

グルコラファニン

グルコラファニンは、口に入れて咀嚼したり、腸内に入ることでミロシナーゼといった酵素や腸内細菌の影響でスルフォラファンに変わる成分です。
ブロッコリーにはこのグルコラファニンがキャベツの17倍も含まれています。

ブロッコリーは、こんな方におすすめ

ブロッコリーおすすめ

ブロッコリーには、たくさんの栄養素が含まれ、それぞれが体内でさまざまな効果・効能を発揮してくれます。
活性酸素を除去する抗酸化作用をはじめ、コレステロールを排出したり、がんの抑制する効果など、生活習慣病の予防や改善、ダイエットなど美容にも良い効果・効能が期待できます。

生活習慣病を予防・改善!健康維持に効果を発揮

病気の原因の9割は活性酸素と言われるほど、活性酸素は怖いものです。
その活性酸素が原因で起こる病気として考えられるのは、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病、肝臓病、アトピー性皮膚炎、白内障、がんなどが挙げられます。

ブロッコリーには、ビタミンCをはじめ、βカロテン(ビタミンA)、ポリフェノールといった抗酸化作用が強い栄養素がたくさん含まれています。
ブロッコリーに含まれるこうした栄養素の働きのおかげで活性酸素が除去されることは、上記で紹介した病気の予防につながります。
また、ブロッコリーに含まれる各種栄養素は、動脈硬化や心筋梗塞、肝臓病やがんなどを抑制したり、予防や改善をサポートする効果・効能があります。

年齢を重ねても健康に過ごしたいという願いをブロッコリーに含まれる栄養素がかなえてくれるというわけです。

中性脂肪を流して痩せ体質に、ダイエット効果も期待!

ブロッコリーに含まれる抗酸化作用の強い栄養素が働くと基礎代謝がアップし、身体の機能が向上します。
代謝を上げるのは、ダイエットの基本ともいえますので、ダイエットの効果が出やすい痩せやすい体質に変わっていきます。

また、ブロッコリーに多く含まれるSMCSやポリフェノール、クロムといったミネラル類の働きが中性脂肪やコレステロールの排出を促してくれます。
これらの栄養素にはデトックス効果があり、代謝を上げる効果も期待できます。
加えて、体内には吸収されないけれど排出する力の強い食物繊維が腸内の脂質や有害物質なども吸着して排出します。
こうした効果・効能は生活習慣病を予防するとともに、ダイエット効果もさらにアップしてくれます。

美と健康が両立した若々しい身体をかなえる栄養素がブロッコリーには含まれているのです。

シミやニキビを改善、美肌も叶えるアンチエイジング効果

活性酸素は身体をサビさせて老化を促進するため、美容面でも目をつぶってはおけない影響があります。
抗酸化作用のある栄養素は、こうした影響に対抗し、アンチエイジング効果を発揮してくれます。

特にビタミンCやβカロテン(ビタミンA)は美白やニキビ跡にも効果があります。
肌のターンオーバーを整え、肌細胞を活性化します。
また、食物繊維によって腸内が整うことでも代謝がアップし、美肌効果が高まります。

ブロッコリーの栄養素の総合的な作用は美と健康の維持・増進に役に立つのです。

ブロッコリーの栄養や効果・効能まとめ

  • ブロッコリーは比較的摂取しやすい野菜の1つ。
  • 栄養の種類が豊富で、特にアブラナ科特有の有効成分を多く含んでいる。
  • スルフォラファンをはじめ、がんを抑制する効果が期待できる成分が多く含まれている。
  • βカロテン(ビタミンA)やビタミンC、ポリフェノールなど抗酸化作用の強い栄養素が豊富。
  • 活性酸素を除去する力が強いのでアンチエイジング対策による美容効果と、生活習慣病を予防・改善しての健康効果、両方への効果・効能が期待できる。

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