骨といえば、カルシウム!と思いがちですが、カルシウムだけでできてるわけじゃないんです。
マグネシウムやリンといったさまざまな栄養素と影響しあって、丈夫な骨ができあがっているのです。
こういったミネラルは、必要な量はわずかでも、その働きは大きなもの。
きれいな血液やバランスのとれたメンタルなどにも影響しています。
必要量をしっかりキープするためには、食事以外にもサプリメントや青汁などの栄養補給サポートが欠かせません!
目次
マグネシウムの期待できる効果一覧
- 丈夫な骨を作る
- 骨粗しょう症の予防
- 高血圧を予防
- 心疾患を予防
- 生活習慣病の予防、改善
- 精神を安定させる
ほとんどの代謝に関わる働きモノの栄養素!
元素記号「Mg」で表されるマグネシウム。
学校で習った金属が体内で働くなんて?と思う方もいるかと思いますが、非常によく働くんです。
マグネシウムとは
マグネシウムは、カルシウムや鉄などともに身体を作っているミネラルの1種、鉱物なんです。
特にカルシウムとは摂取するバランスが大切で、カルシウム2~3に対し、マグネシウム1の割合が黄金比!
理想的なバランスで摂取できていると、心臓や血管などの機能が正常に働き、骨や歯も丈夫に保つことができます。
特に三大栄養素である炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質からエネルギーを作る過程で働く酵素にマグネシウムが必要なため、その重要性は見逃せません。
マグネシウムの摂取方法
体内では作られないので、毎日適切な量を食べ物から摂る必要があります。
特に多く含まれているのは、ナッツ類や魚介、豆類、玄米など。
普段から食べているものに含まれていると思われがちですが、不足気味になりやすい栄養素でもあるので、栄養機能性食品の指定栄養成分に含まれています。
そういう意味では、不足しがちな栄養素が強化された青汁を利用するのはおすすめ。
身体が本当に必要としている量が取り入れられるはずです。
マグネシウムは、一緒に食べるものによって吸収がよくなったり、悪くなったりすることがあります。
食べ合わせには注意しましょう。
吸収を良くするもの
・オリゴ糖
(大豆、ごぼう、バナナ、ハチミツなど)
・ビフィズス菌
(チーズやヨーグルトなどの乳製品)
吸収を悪くするもの
・カルシウム
・リン
・フィチン酸
・脂肪酸
・食物繊維
歯や骨を作り、血液循環を正常に保つ元気の源
マグネシウムが最も多く存在する体内の組織は、骨。
全体の50~60%が存在し、カルシウムやリンとともに骨の健康を支えています。
また、骨も毎日代謝が行われ、新しく生まれ変わっているので、必要な栄養素を地道に補給していくことが大切です。
1つの骨が完全に新しくなるのは3~4ヶ月、全身の骨は約3年で入れ替わります。
適切な量を摂ることは骨の健康をキープするだけでなく、高齢者に多い骨粗しょう症の予防にもつながります。
マグネシウムは、細胞内のカルシウムやナトリウムの量を調整したり、血圧を正常に保ったり、血液の循環を円滑にする働きもあります。
体内で足りなくなると骨から溶け出し、エネルギーを作る助けや、血管の維持などに利用されます。
こうなると不足気味ですが、体調に変化が起こるほどではないので、自覚は難しいところ。
日頃からバランスの良い食生活を心がけることが大切です。
マグネシウムが骨や血圧をサポート
健康ならば多めに取っても心配なし。
小腸で吸収量が調節されて、摂りすぎた分は尿や汗と一緒に排出されてしまいます。
注意が必要なのは腎臓に障害がある場合、調節が利かないので過剰症もあり得ます。
その症状は、神経や心臓の筋肉が正常に働かず低血圧や筋肉の麻痺、下痢、吐き気、筋力低下など。
サプリメントで摂っていた場合も注意が必要です。
マグネシウムが不足すると?
逆に足りなくなると、動脈を弛緩させて血圧を下げる働きや、血液循環を正常に保つ働きなどができなくなることから、血圧上昇、不整脈、動脈硬化、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患の危険性が高まります。
神経の興奮を抑えたり、神経伝達を正常に守る働きもあるので、不安やうつ症状などが現れることも!
不足しすぎると骨粗しょう症の危険性も
もちろんマグネシウムが多く蓄積される骨への影響も大きいもの。
弾力性のあるしなやかな骨が維持できなくなってしまいます。
また、年齢を重ねていくうちに骨粗しょう症の危険性も高まります。
骨粗しょう症は若いうちから骨密度を高めておいて、減らさないようにする工夫も大切ですので、マグネシウムとカルシウムの摂取バランス黄金比は意識しておきたいものです。
18歳以上の成人の推奨量
男性
18~29(歳) 340mg
30~49(歳) 370mg
50~69(歳) 350mg
70以上(歳) 320mg女性
18~29(歳) 270mg
30~49(歳) 290mg
50~69(歳) 290mg
70 以上(歳) 270mg
妊婦(付加量)+40mg引用:厚生労働省『日本人の食事基準(2015年版)概要』より
となっています。
- マグネシウムを含むミネラルは、必要な量は少なくても身体で大切な働きをする栄養素。
- 身体の中で作ることはできないので、必ず食べ物から摂る必要があります。
- しかも、他の栄養素と協力しあって働くので、そのバランスも大切。
- 青汁はそういったミネラル分も豊富に含んでいるので、日々の栄養サポートとして賢く利用したいものです。
マグネシウムの効果を青汁で効率良く
骨や歯をつくるカルシウムのサポートや、生活習慣病の予防に効果的なマグネシウムですが、青汁から効率良く摂取することが出来ます。
しかし、栄養豊富な青汁でも原料ごとに特化している栄養素が違うので、求める栄養素を多く含む原料のものを探すことが大切です。
ケールの青汁がおすすめ
特にケールの青汁には、マグネシウムが多く含まれています。
青汁の三大原料である大麦若葉や明日葉と比較しても、マグネシウムはケールに多く含まれていることが分かります。
主原料原料(100g当たり) | ケール | 大麦若葉 | 明日葉 |
マグネシウム | 44mg | 16mg | 26mg |
引用:五訂日本食品標準成分表,山本漢方製薬 大麦若葉粉末分析試験
ケールには、カルシウムも豊富に含まれるので、バランス良く骨や体の全体の健康にアプローチすることが出来ます。
野菜の王様と呼ばれるケールは、その他の栄養価もトップクラスです。
味に少しクセがあるものの、一昔前の青汁に比べたら大分飲みやすくなりました!
マグネシウムやその他の栄養素を効率良く摂取するならケールの青汁を選びましょう!
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この青汁の特徴は?
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とくとく便:3,420円+税(3g×30包)
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水でも美味しく飲めますが、牛乳や豆乳との相性がいい。
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すっきりフルーツ青汁


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81種類の酵素や乳酸菌、美容成分も含まれており若い女性にもおすすめの青汁です。
水だけでなく、100%のフルーツジュースなどと組み合わせても美味しく飲めます。
