今では健康食品の代名詞ともいえる商品になった青汁ですが、なんとなく分かっているようで分かっていない人も多いと思います。
例えば、青汁の定義や名前の由来、歴史、ご存知ですか?
この記事では、歴史を含め、青汁の基本的な情報をご紹介します。
青汁の歴史や名前の由来とは?緑色なのになぜ青汁?
青汁といえばケールや明日葉、大麦若葉など、きれいな緑色の野菜を主な原料として作られた緑色の飲み物。
これこそが私たちが知っている青汁です。
ところで、歴史的には本来、どういったものを青汁といったのでしょうか?
辞書などでは、
『生野菜を絞った汁』『青汁とは、野菜の葉っぱ、特に緑黄色野菜の葉を、絞ったりつぶしたりしてジュース状にしたものです。食材としての野菜をそのままジュースにした青汁は、ビタミンやミネラルを豊富に含み、生野菜より体内への吸収率も良いと言われています。』
と書かれています。
食材が持つ栄養素をそのまま体内に摂りこめるんですね!
しかも緑黄色野菜に含まれるビタミンやミネラルといった栄養素は、熱を加えることによって、失われたり、流れ出たりしてしまうことが多いデリケートなもの。
すべての栄養素を効率よく体内に摂りいれるには、生で食べるのが何よりです。
つまり青汁は、見栄え良く盛りつけたサラダや、調理や加工を施し、熱処理した食事で食べる野菜よりも、
素材そのものの栄養を最大限に活かし、出来るだけ身体に吸収されやすい状態で摂取できる健康食品ということなんですね!
青汁の基本原理は、現在に至るまで変わっていません。
しかし、現在スタンダードな青汁は粉末状です。
歴史を紡ぐ中で栄養価はそのままに、より扱いやすいカタチに進化しているのです。
緑なのに”青汁”、その由来とは?
私たち日本人は、緑色のものをさして青と呼ぶことが多いようです。
緑黄色野菜が原料の青汁もその一つ。
緑色なのに”青汁”と言われる由来は、日本語の古語の名残だそうです。
昔の日本語で色を表す言葉は、「白」「黒」「赤」「青」の4色だけでした。
そのため、野菜のことを青菜などと表現していたんですね!
ですから、野菜など現在「緑」とされているものは「青」と表現されていたんです。
そういった歴史からいまだに青汁と呼ばれているわけです。
知っておきたい青汁の歴史!
青汁は日本最古の医学書である「医心方」にも記述されているほど歴史あるもの。
古来から、身分を問わず多くの人々に認識されていた栄養補給の1つでした。
こうして生まれた青汁は、歴史のなかで折々に脚光を浴びています。
そのなかでも現代の青汁人気に続いていると思われる、もっとも直近のタイミングが戦時中の食糧難の頃。
満足に食料が行きわたらない状況下で、どのように栄養を摂るべきかを考えた人がいたのです。
歴史がスタート、現代の青汁に通じる元祖誕生!
それが青汁の創始者とも呼ばれる、岡山県出身の遠藤仁郎博士です。
遠藤博士は普段捨てられてしまう野菜の葉の栄養に注目し、様々な野菜の葉を混ぜ合わせ人々の栄養補給をサポートする青汁の前身を作り上げたのです。
これが現代に通じる青汁の歴史のはじめの一歩となりました。
この栄養補給ジュースは遠藤博士の奥様により「青汁」と名づけられました。
それからも遠藤博士は研究に励み、野菜の中でも極めて栄養が豊富なケールにたどり着き、ケールの青汁が生まれたのです。
これが元祖青汁ともいえる「遠藤青汁」です。
驚くほど種類が豊富!人気の青汁はどれ?
もとより青汁には、これを入れなければならないという定義はありません。
そのおかげもあって、現代ではさまざまなニーズに合わせ、多種多様な原料を使った青汁が生まれています。
など、様々な商品が誕生しています。
しかも、高齢化社会の影響もあり、健康志向の方が増えた現代では人気の健康ドリンクとして欠かせない存在となっています。
どの青汁もそれぞれの特徴があり、味にも違いがあります。
自分の好みに合った青汁を探すのも楽しみの一つと言えそうですね!
気になる青汁の期待できる効果とは?
青汁の主原料は、ケールに加え、大麦若葉や明日葉が大人気です。
そのどれも栄養価が高いことから、様々な健康・美容効果が期待されています。
なぜ、そこまで期待されるかというと、青汁の栄養素一覧で青汁に含まれる代表的な栄養素をご紹介していますが、普段の食事で不足しがちなものや、摂るのが難しいものまで青汁でカバーすることが出来るからです。
何より身体の不調の原因は、ほとんどの場合が栄養不足(野菜不足)によるもの。
だからこそ、青汁を活用して不足分を補う事が健康への近道といえるのです。
もちろんサプリメントや他の健康食品でも、ピンポイントで栄養補給をする事は可能です。でも青汁なら複数の栄養素を一度に摂れるというメリットがあります。
実は、栄養素って1種類だけでは働けません。
複数の栄養素が相互に影響しあっているので、複数が同時に存在して初めて機能を果たすのです。
そういった観点からもたくさんの種類の栄養素が一度に摂れる青汁は、健康食品として優秀と言えるのです。
飲む用途や目的によって青汁を選ぶ
一口に青汁といっても、商品ごとに原料がそれぞれ違うので、含まれている栄養素の量が違います。
もし、期待する効果があるのなら、それに応じた栄養素が豊富に含まれる青汁を選ぶことが大切です。
当サイトでは、各効果ごとにおすすめの青汁もご紹介しているので、それぞれの効果ページをご覧ください。
- 美容効果を知る・・・お肌への効果やアンチエイジング効果など
- 健康効果を知る・・・病気や体調不良にならないような予防効果
- ダイエット効果を知る・・・ダイエットを効率良く進める効果
- 生活習慣病対策を知る・・・生活習慣病の予防対策
- 青汁の栄養素を知る・・・青汁に含まれる栄養素の効果紹介
今のあなたに1番必要な栄養素を摂れる青汁を見つけて、是非飲んでみましょう!!
おすすめの人気青汁ランキング!
ふるさと青汁


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すっきりフルーツ青汁


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水だけでなく、100%のフルーツジュースなどと組み合わせても美味しく飲めます。
