週末が近づくにつれ、寝起きが悪くなったり、疲労感が増したり。
わずかなものでも、見逃せないのが体調の変化。
健康を守るためには、わずかな変化にも敏感になってその都度対処したいもの。
そのためには、身体と栄養素の関係を知って、体調の変化に合わせて、必要な栄養素を補給するのがおすすめです。
心と身体の健康を守って、毎日元気に過ごしましょう!
目次
ビタミンA(βカロテン)の期待できる効果一覧
- 夜や薄暗いところでも見る力を保つ
- 色を見分ける機能を保つ
- 皮膚や粘膜の細胞を作り、健康を保つ
- 活性酸素を除去する(抗酸化作用)
- 悪玉(LDL)、コレステロールを減らす
- ガンの予防や抑止
抗酸化作用が若さと健康に効果を発揮
働きは、大きく分けて4つあります。
視覚にまつわる機能
夜間の視力を保ったり、色を見分けるのに必要な栄養素です。
私たちがものを見るときは、目から入った光を網膜で受け取り、その刺激が脳に伝わって、見ているものを知覚します。
網膜に光を感じる働きをしている物質の一つが「ロドプシン」で、そのロドプシンの主成分がビタミンAなのです。
ロドブシンが十分にあれば、夜間でも視力が正常に保てたり、光の多いところでは鮮明に色を識別し、光が少ない暗いところでも見分ける仕組みがきちんと機能します。
皮膚や粘膜の機能の維持
皮膚や粘膜の上皮細胞の代謝を活発にし、機能を維持します。
特に、皮膚、目の角膜や粘膜、口、鼻、のど、胃腸、肺、気管支、膀胱、子宮などの粘膜にある細胞分裂を促し、正常に保ちます。
老化や動脈硬化を予防
植物性食品から摂るβカロテンは、活性酸素を除去する抗酸化作用があり、悪玉コレステロールを減らす働きをします。
抗酸化物質を含むビタミンC、ビタミンEと一緒に摂ることによって抗酸化パワーを強化。
若さと健康にいっそうの効果を発揮します。
ガンの予防と抑制に効果
数多くの実験の結果、ビタミンAにガンを予防、抑制する働きがあることが確認されています。
ある調査では、ビタミンAが欠乏している人は、十分に摂取している人の5~7倍の確率で肺がんになっているという結果が報告されています。
特に、動物性食品から多く摂れるレチノールは、必要以上に摂取すると過剰症を発症するため、大量に摂取しても問題のない植物性ビタミンAであるβカロテンが注目されています。
また、皮膚や細胞に影響する機能は成長促進にも関わり、子どもの成長に欠かせない栄養素となっています。
βカロテンは過剰摂取の心配なし
ビタミンAは、油脂に溶ける脂質性ビタミンの1つです。
ビタミンAの一種であるβカロテンは、緑黄色野菜や果物などの植物性食品から摂取できます。
青汁は、主原料の多くが緑黄色野菜ですので、摂取できるのはβカロテンが大半です。
また、脂質性ビタミンは、体内に貯蔵される性質がありますが、ビタミンAの場合、体内に貯蔵されるのは動物性食品から摂取するレチナールだけです。
βカロテンは、必要な分だけがビタミンAに変化するので、過剰摂取の心配はありません。
過不足なく摂って健康を自分のものに!
脂質性ビタミンは、身体に貯蔵できるため、健康な人の場合は不足する危険はほとんどありません。
ただし、お酒をたくさん飲むとアルコールが脂肪の代謝バランスを崩し、ビタミンAの吸収率が下がって貯蔵されていたビタミンAが消費されます。
不足するとどうなる?
不足すると視覚や細胞の代謝、抗酸化機能に影響が出ます。
中でも昔から伝わるもっともわかりやすい影響が視覚にまつわる機能。
夜盲症(とり目)や角膜軟化症になるなど、視覚や視力にダメージを与えます。
また、皮膚や爪、粘膜が乾燥して弱くなるため、機能が保てなくなり、免疫力が下がったり
ウイルスや細菌に感染しやすくなります。
さらに、子どもの成長期の不足は成長障害を起こし、妊娠中の場合は、胎児に奇形の影響が出ることもあります。
過剰な場合も影響が?
過剰な場合でも影響があるのは、動物性食品から摂取するレチナールです。
肝臓に蓄積されて頭痛や吐き気、発疹、脱毛、皮膚の角質化、肝臓肥大などを起こします。
悪化すると深刻な病気を招くこともあるので、動物性食品からの摂取は注意しましょう。
妊娠初期は、過剰な場合も胎児が奇形になる可能性があるため、過不足なく摂取する注意にが必要です。
植物性食品に含まれるカロテンは、ビタミンAに変換されずに残ると、体内で抗酸化物質として働きます。
こちらは、気にせず多めに摂っても大丈夫です。
18歳以上の成人の所要量
男性
18~29(歳) 850μgRAE
30~49(歳) 900gRAE
50~69(歳) 850μgRAE
70以上(歳) 800μgRAE
耐容上限量 2700μgRAE女性
18~29(歳) 650μgRAE
30~49(歳) 700μgRAE
50~69(歳) 700μgRAE
70以上(歳) 650μgRAE
耐容上限量 2700μgRAE引用:厚生労働省『日本人の食事基準(2015年版)概要』より
となっています。
普段の食事などで上限を超えることはなさそうですが、目安として覚えておくといいですね。
また、不足する可能性は十分にありますので、体に悪影響が出る前にしっかり対策を練っておきましょう!
ビタミンA(βカロテン)の効果を青汁で効率良く
目や皮膚、老化防止など、体の至る部分に効果的なビタミンA(βカロテン)ですが、青汁で効率良く摂取することが出来ます。
しかし、栄養豊富な青汁でも原料ごとに特化している栄養素が違うので、求める栄養素を多く含む原料のものを探すことが大切です。
明日葉の青汁がおすすめ
特に明日葉の青汁には、ビタミンA(βカロテン)が多く含まれています。
青汁の三大原料であるケールや大麦若葉と比べても、明日葉に多く含まれていることが分かります。
主原料原料(100g当たり) | ケール | 大麦若葉 | 明日葉 |
ビタミンA(βカロテン) | 2900µg | 2538µg | 5300µg |
引用:五訂日本食品標準成分表,山本漢方製薬 大麦若葉粉末分析試験
また、明日葉には、ビタミンAと同じく老化防止(アンチエイジング)効果のあるビタミンCやビタミンEも含まれているので、バランス良く効果的に栄養を摂取することが出来るのでおすすめです。
味の面でも明日葉は、ケールに比べクセが少なくお茶感覚で飲むことが出来るので、当サイトでもおすすめの原料として紹介しています。
ビタミンAの効果を期待するなら明日葉の青汁を選びましょう!
明日葉のおすすめ青汁はこちら!
おすすめの人気青汁ランキング!
ふるさと青汁


この青汁の特徴は?
- 原料はすべて国産の安心な青汁
- 明日葉しか持っていない黄金のポリフェノール『カルコン』
- 飲みやすさ、おいしさは青汁界随一
- 明日葉の栄養価はケールと同等以上
とくとく便:3,420円+税(3g×30包)
支払方法:振込(郵便局・コンビニ)・代金引換
体験レビューコメント
水でも美味しく飲めますが、牛乳や豆乳との相性がいい。
明日葉特有成分のカルコンは、むくみやダイエットに効果があるので、女性におすすめの青汁です。
お得な定期購入も「最低○ヶ月継続」などの縛りがなく安心!

ヘルスマネージ大麦若葉青汁


この青汁の特徴は?
- トクホに認められた数少ない青汁
- 食後の血糖値上昇を抑制
- 安心の有機JAS認定の国産大麦若葉使用
- 口当たりがやさしく子供でも美味しく飲める
定期お届けコース:初回1,000+税(6.8g×30包)※初回
送料:無料
支払方法:代金引換・クレジットカード・後払い
体験レビューコメント
トクホ成分の難消化性デキストリンが、生活習慣病対策や肥満の方に効果が期待できます。
トクホドリンクの中でもコスパが安く、続けやすいところがおすすめ!

すっきりフルーツ青汁


この青汁の特徴は?
- 自然由来の81種類の酵素
- 美肌効果が期待できる話題のプラセンタを使用
- モンドセレクション受賞歴あり
- 子供でも美味しく飲めるフルーツテイスト
ラクトクコース:680+税(3g×30包)※初回
支払方法:クレジットカード・後払い
体験レビューコメント
@コスメでの受賞や、モンドセレクション3年連続受賞などの実績あり。
81種類の酵素や乳酸菌、美容成分も含まれており若い女性にもおすすめの青汁です。
水だけでなく、100%のフルーツジュースなどと組み合わせても美味しく飲めます。
